CSR

地球環境とともに

環境マネジメント

基本的な考え方

地球環境と調和した持続可能な社会を実現することは、人類共通の喫緊の課題です。なかでも環境負荷が大きい企業は、積極的に環境問題に取り組む責務があります。
こうした認識のもと、当社は「環境方針」を制定するとともに、「ISO14001」の認証を取得し、研究・開発、製造、営業・販売などの事業活動全般を通じて、環境に配慮した取り組みを進めています。

環境方針

  1. 環境教育による従業員の意識向上および、利害関係者との積極的なコミュニケーションを通し、地域社会の一員として環境保全活動に協力・貢献できるように努めます。
  2. 環境に係わる法規制・条例及び自主管理基準を守ります。<法規・基準違反 0件>
  3. 資材調達・開発・製造・販売・物流及び廃棄・リサイクルまで事業活動のあらゆる過程でその環境影響を考慮し、環境マネジメントシステムの継続的改善を進めることにより、省資源、省エネルギー、廃棄物削減、化学物質などによる環境汚染の予防に努めます。

※ 上記環境方針に従い、各エリアにて数値化された目標を設定する。

2017年3月1日

株式会社ムラカミ
代表取締役社長 村上 博髙

環境マネジメント体制

当社は環境に配慮した企業経営を推進するため、環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」の認証取得を積極的に推進しています。2004年12月の初回登録後、対象範囲と対象事業所を拡大し、2017年12月には全事業所で認証を取得しています。

適用規格 ISO14001:2015/JISQ14001:2015
対象範囲
  1. 感光材料の開発、製造及び販売
  2. スクリーンマスクの製造及び販売
  3. スクリーン印刷用資機材の仕入及び販売
審査登録機関 SGSジャパン株式会社
認定機関 UKAS/JAB
初回登録日 2004年12月29日
審査登録証 No. JP05/000659(UKAS)/JP09/070573(JAB)

環境配慮製品

基本的な考え方

当社は、環境配慮製品の開発・製造に注力し、積極的な情報発信によってその普及を図ることで、お客様企業と社会の環境負荷低減に貢献することをめざしています。

重クロム酸フリー感光材『REXシリーズ』

スクリーン印刷用の感光材には、従来、六価クロムなどの重クロム酸が使用されていましたが、当社では、環境や人体への影響に配慮し、重クロム酸を用いない感光材の開発に取り組み、2003年に重クロム酸フリー感光材『REXシリーズ』を開発。ロータリースクリーン印刷による捺染市場が広がる東南アジアを中心に世界的に需要が拡大しています。
『REXシリーズ』は重クロム酸を用いた従来の感光材では再現ができなかった、高感度・高解像のパターニング特性も有しており、DLE露光装置での高解像製版にも適しています。

DLE露光装置での高解像製版

水現像フォトポリマーの応用展開

スクリーン印刷は、スクリーン上に塗布した感光材に、印刷すべきパターンを露光、現像することで製版します。従来、現像工程では有機溶媒やアルカリ水溶液が使用されていましたが、環境負荷の低減に向けて、中性水で現像可能な感光素材(フォトポリマー)が求められています。
当社は中性水で現像可能なフォトポリマーを開発し、こうしたニーズに対応するとともに、有機溶媒やアルカリ水溶液に弱い基材へのパターニングも実現しています。さらに、そこで培った技術を、例えば化粧品材料など、スクリーン印刷以外の分野にも応用展開すべく研究を進めています。

バインダー材料としての使用例

環境負荷の低減

CO2排出量の削減

当社では、地球温暖化の抑制に寄与するため、事業活動にともなうCO2排出量の削減に取り組んでいます。各拠点において排出量の把握・分析に努めるとともに、拠点ごと、会社全体での削減目標を設定し、その達成に向けた取り組みを推進しています。

太陽電池を通じた環境貢献

スクリーン印刷は、太陽電池の電極形成にも活用されており、高品質なスクリーンマスクによって印刷精度を高めることで、高い生産効率と低コスト化に寄与しています。
当社グループ全体で製造した太陽電池表版を用いた太陽光発電パネルの生産量をCO2削減量に換算すると、年間で200万トン以上の削減効果となります。これは、東京都の約1.17倍に相当する面積の森林が、1年間に吸収するCO2量に匹敵します。

※適切に手入れされている80年生のスギ人工林:林野庁HPより

排出量の把握・分析排出量の把握・分析

廃棄物の削減

当社では、事業活動にともなう廃棄物の発生量および最終処分量の削減に向けて、各拠点で目標を定めて取り組んでいます。

化学物質の管理

RoHS指令※1やREACH規則※2など、環境や人体に影響を与える化学物質についての規制が強化されています。当社では、こうした要求事項に適切に対応するために、自ら生産する製品はもちろん、他社製品についても、厳密な化学物質チェックのもと、販売を行っています。

※1 RoHS指令:電子・電気機器の製造段階で特定有害物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニール、ポリ臭化ジフェニルエーテル)の使用を制限する欧州指令。

※2 REACH規則:EUにおける化学物質の総合的な登録、評価、認可、制限に関する規則。

環境教育の推進

当社では、グループの全従業員が地球環境に対する高い意識をもって取り組めるよう、環境マネジメントシステム講習をはじめとした環境教育を実施しています。 また、万一、環境事故が発生した際に、迅速かつ的確に行動できるよう緊急時対応教育を計画的に実施しています。

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